1~2ヶ月ほど前に某所の企画で応募した懸賞に当たった品が届きました。
LCD-RDT242XPBです。
数年前まで三菱電機が販売していたDiamondCrystaシリーズの後継機になります。
特にRDTのWXシリーズは高機能且つIPSパネルながら高速な応答速度と低遅延を謳っており、その方面には有名な製品でした。
しかし、好評ながらも三菱は2013年末にディスプレイ事業から撤退を発表…それ以来このシリーズは途絶えていたんですね。
その翌年に三菱から技術提供を受けてアイ・オー・データ機器が復活させた、ってなわけです。
今回当たった製品はその復活したシリーズの第二弾になります。
発売されたのは昨年末。
元々4万8千円前後、現在でも約4万円近くする代物です。
第一弾に搭載されていたD端子が廃止され、HDMI端子が4つになりました。
未だにPS2などを動かす自分としては第一弾の方が嬉しいのですが、それはそれ、まだブラウン管が部屋にありますからね…大丈夫大丈夫。
でもいつかブラウン管が壊れた時のためにD端子搭載モニターの一つは欲しいですね。
動画向けのデフォルト設定だと少々色がのっぺりしちゃうので細く設定する必要がありそう。
ノイズ気味なジャギは消えてくれるんで助かる…けど、端子ごとの設定しか保存されないんでゲーム機で映像を見る際は手動で切り替えないと行けないのが手間かな?
ゲームに関しては解像度の低い方が恩恵を受けてますね。
試しにP4U2を起動してみました。
P4U2は720pなのでフルHD液晶に映すと少々ぼやけるんですが、このモニターではドットがくっきり見やすく拡大されていて元々1080pのゲームなんじゃない?ってくらい綺麗に映りました。
XrdもPS4版と大差ないほどに綺麗に映ったので驚きましたね。
3次元IP変換機能は優秀ですが遅延が出るのでゲームには向いてませんでした。
他にも色々機能はありますが、ゆっくり試していこうかなと。
いやー良い物が当たった!
ま、そんな1日。